アオリイカ初挑戦！

最近イカがおもしろいと沢山の人から聞き、一度挑戦したいなと思ってたらＨ氏からお誘いが。
全くの素人なので道具から教えて頂きました。
・・と言うことでＨ氏は私のイカ師匠と呼ばせて頂くことに（笑）

イカ釣りと言っても色んな釣り方があるらしく、この日の仕掛けは主にアジの泳がせ釣りです。
ウキの仕掛けも一応用意していきましたが使いませんでした。
アジの泳がせ釣りの仕掛けは至ってシンプルです。
竿は磯竿の１．５号を使用、道糸２．５号でブラックのイカ専用ハリスを使いました。
このハリスにイカ釣り専用の針を付け、アジを背掛けして遠投するだけ。
後はアオリイカがエサを抱えて走るのを待ちます。
この日最初は椎名漁港近くの砂浜で、２本の竿を出してみました。

防波堤や磯から釣るのは聞いたことがありますが、浜からでも釣れるとは知りませんでした。
仕掛けを投げた後は竿立てに置いてベールを開けたままであたりを待ちます。
しばらくすると、竿先がグングンと揺れ糸が少し出ていきました。
あたりかなと思い竿を持つと竿先が引っ張られる感じです。
Ｈ師匠曰く、あたりがあってから１分ほど辛抱してからリールを巻始めるとよい！と言うことで、
すぐに巻きたい気持ちを抑え、１分ほどしてから巻始めました。
少し巻いたところでヤエンを入れ、イカちゃんをがっちり引っかけます。
でも・・しばらく重い感じでしたが、急に軽くなり仕掛けを回収すると・・・

アジがしっかりかじられて放してしまったようです（TωT）
ヤエンもうまく引っかかってなかったようで・・
今一食いが悪いのか初あたりはバラシとなってしまいました(^ ^；)ゞ
この後全然あたりが無く、場所を変えることに・・

今度はゴロタ石の海岸。

室戸から東洋町の海岸線をポイントを探しながら移動し、東洋町のゴロタ石の海岸に来ました。
ここはＨ師匠も初めてらしく、釣れるかどうかは分かりませんがやってみることに・・
しかしこのゴロタ石、歩きにくいのなんのって重い荷物を抱えて移動はかなり重労働です。
暖かいのもありましたが、久しぶりに大汗掻いてしまいました（－－；）

少し水深があって広い海岸は良いらしいので期待大です。
所々にシモリがあり、イカにもイカがいそう(*￣m￣)
しかしこの場所では置き竿をするとシモリに糸がからんですぐに仕掛けが切れてしまいます。
持ち竿であたりを待つことにしました。

最初はＨ師匠にあたりが来ました！
慎重なやりとりの末、やっと波打ち際まで寄ってきたので私がタモ入れです。
グレのようにタモの上まで持ってきて入れようとすると、イカは危険を感じて一目散に逃げてしまいます。
事実この日はこれで何回も逃げられてしまいました（TωT）
あたりの半数以上が手前まで寄せていながらタモ入れ失敗。。
初めてとはいえ、情けない限りです(；-＿-；)
で、師匠のこの日の初釣果はこれ↓

釣りたてのイカを間近で見たのは初めてなので感動です♪
これで確かにイカがいることが分かりました。

この後私にも待望のあたりが！
グングング～ンっとアジを抱えて走ります。
しばらくはイカの思うがママに走らせてがっちり抱えたところで巻きにかかります。
あまりテンションをかけすぎないように引っ張られたら糸を出し、静まれば巻くの繰り返し。
だいぶ寄せたところでヤエンを入れます。
・・と言うぐあいに慎重にやりとりをし、うれしいアオリイカの初釣果ですv(￣ー￣)v　ヴイヴイ

その後、夕方まで頻繁にあたりはあり、この場所がアオリイカの釣り場として良いポイントだと確信しました。
Ｈ師匠も良いポイントが新しく見つけられて満足そうです♪

夕方５時頃までがんばって取り込めたアオリイカは２人で７杯。
サイズは胴の長さが２５～３０㎝ほどの約１Kgぐらいの物です。

みんながイカ釣りはおもしろいと言うのも分かる気がしました。
確かにこの釣りはハマります(^◇^)
でも、今度はもうちょっと楽に行けるポイントが良いかな（笑）