室戸 フタツバエの下

(2008年 3月 22日)

夜明け前の大浜海岸。今日はどんなドラマがあるんだろう!

久しぶりの日和佐へ


グレも産卵に入ったのかどこも食いが悪くなっているこの時期。
さて、どこに行こうかと思案し、久しぶりに日和佐へ行くことにしました。
同行者も久しぶりのS氏。
S氏はなんと初釣りだそうです。
天気予報では良い天気になるとのことで、のんびり1日釣りが出来そうと思っていましたが、
海に出てみると、けっこう波がありそう・・
上がれない磯が多く、結局イカリという大きな磯へ上がりました。






それでも、低いポイントでは波が上がってくるので釣りにはなりません( ̄~ ̄;) ウーン
2人並んで高いところからの釣りです。
この日はハナからグレはあきらめ、チヌかマダイ狙い。
朝から竿1本半の棚で攻めることにしました。
潮はゆっくり上ってるようですが、エサとりはまったく見えません。
雨の影響か水も青く、塩分濃度も低そうです。
こういう日はあたりがあっても1日に1回か2回か??
そのあたりを確実にものにしないと釣果は望めません。







案の定、何度か流してみますが、エサが取られません。
付けたそのまんま・・
仕方がないので、竿2本までさげます。
開始1時間ぐらいに、いきなりS氏が竿を曲げました!!
かなりの大物らしく、がんばりましたが、なんと針はずれ(TωT)
棚が深いので掛け合わせが甘かったようです。
S氏いわくマダイのようだった・・・
少し希望が出てきました!!





ウキに集中し、一生懸命あっちこっち探りますが、どうも反応がありません。
こういうときほど、いきなり大物はやってくるものだ・・と言い聞かせ、なお集中して打ち返します。

しかし・・

1時間・・2時間・・時間だけがむなしく過ぎていき、何も釣れません。。




本命チヌ登場!!

荒れてるせいでますますサラシがキツくなり、前はまっ白になっています。
少し遠投して流していくと、太陽の反射でウキが見えません。
竿先に意識を集中してオープンベールで流していくと、かすかな魚震が竿先に・・
少し道糸を緩め、一呼吸おいてから誘うように張ると、重みのある手応え!!
やっときました!!
50mほど流したところで食ってきました。
少し竿先にゴンゴンと頭を振る感触があるのは、チヌ!
水面にギラッと光る魚体はやはりチヌでした♪



喰い渋る中登場のチヌ44pヽ( ̄▽ ̄)ノ

さぁ!!これから!!
と思いましたが、この日姿を見せてくれたのは、この1匹のみでした。
この後、さしエサは完全に丸のこり・・
竿丈3本まで落としてみましたが、まったく反応なし(;-_-;)
この日はどの磯もかなり苦戦していたようです。
そんな中、ボーズを免れただけでも良しとしましょう(^_^)v






       おまけ・・・・あきらめて竿を早々と納めたS氏。






思った以上に波がある。イカリでも低いポイントは使えない。