室戸 フタツバエの下

(2009年 3月 8日)

一人イカ釣りに行く・・



今回初めて一人でイカ釣りにでかけました。
いつもはイカ師匠のH氏と行ってましたが、師匠は家族サービスディだそうでいけませんとのこと・・
K君はまたもや家族がインフルエンザかも?ということで、誰も相手にしてくれません(T_T)
やめようかとも思いましたが、ダメ元でとりあえず行ってみることに・・・

磯釣りは一人でも寂しくはありませんが、イカ釣りは夕方から夜にかけてがんばると寂しくなります。
なので、一人はちょっと心細い・・
しかも室戸までの道中約2時間半ほど一人で運転も心細い・・
しかし、今回はどうしてもアオリイカが食べたい!!との食い意地がその心細さをも吹き飛ばしました(^▽^)
かなり気合いの入ったイカ釣りなのです<(`^´)>

気合いだけはかなりのものですが、まだまだ修行中のイカ釣り・・
ポイントも分からないし、釣り場を探してぐんぐん南下します。
水温の少しでも高いところを・・と、東洋町あたりを見ますが、波がありダメそう・・
これは東の海はダメだと判断し、室戸岬の西側へと行くことにしました。
前回イカ師匠と行った磯場とも思いましたが、少し手前にわりと良さそうな所を発見!!
石積みの堤防があるので、そこでやってみることにしました。





シモリ磯がたくさんあり、なかなか良さそうな感じがします。
生きのいいアジを沖に遠投し、泳がせてイカのあたりを待つこと30分くらい・・・
アジの活きが良すぎるのか、シモリに糸が引っかかり、ラインブレイク。
なんだかやっかいそうな気がしてきました。
あまりにシモリが多すぎて、潮が引いてるのもあってか何度も引っかかります。
と、いきなり竿先がグングンとしなり、糸がビュンビュン出ていきました!!
きたー!!
じっくり待って、反応を楽しみながら、ゆっくり巻きにかかりました。
が、動きません・・・・???
どうもシモリに引っかかってしまったようです(T_T)
どうも置き竿では糸がふけていけないのかも?と思い、手持ちでがんばることに。
手持ちでおよがすと、やはり時々擦れてるのが伝わってきます。
それをなんとか交わしつつ、あたりを待ってると、急にすごい勢いで糸を引っ張るあたりが!!!
しばらく糸をだすと、止まったので巻きにかかりますが、やっぱり動きません???
でも、どうもおかしな感じです。
糸は底に向いて引っ張られてるような??
と、そこに地元の爺さんがやってきて、「ここはウツボがおおいけね〜。」とぬかしました。
なんてこったいです。。。
どうもウツボの餌食になってたようですね。

何度か同じようなあたりもありの、イカらしきあたりもありーのでどれもバラシ。。
そのうち薄暗くなって良い時間帯になってきました。
と、いきなり後ろから声をかけられ、びっくり(◎-◎;) ビクッ
またちがう地元の爺さんが、釣り道具を下げてやってきました。
薄暗い中、爺さんを見るのは少し怖いです「(≧ロ≦)
しかもこの爺さん、コチコチの冷凍エサで釣ろうとやってきたようです。
室戸あたりじゃ活きエサは売ってないとか?
「あんたのエサは活きがいいね〜。」
そんなに物欲しそうに見ないでください(-"-;)
仕方がないので、1匹恵んであげました。
が、それが間違いの元。
いきなり爺さんが500gくらいのアオリを釣り上げ、「がんばりや〜♪」と言い残しそそくさと帰っていきました(T_T)
くそ〜〜〜!!!!

気を取り直し、がんばると、私にも待望のアオリが!!!
しかし、タモ入れ失敗で2ハイも逃がすことに( iдi )
さらに新調したローラーヤエンをも持って行かれました( iдi )
最悪。。。
もう、自分の不甲斐なさに嫌気も最大です。
エサも残り少ないし、辺りは真っ暗。
寂しくなって帰りたくなってきました。
と、またまたあたりがあり、これは逃すまいと慎重によせてヤエンを入れました。
目が悪いのと、灯りが暗いのでイカの所在も分からぬまま、なんとかタモ入れ成功♪
上げようとタモを引っ張りますが、やけに重いような??
引き上げてびっくり( ̄Д ̄;)
なんと、最長寸更新の胴長35pほどの立派なアオリちゃんです( ̄ー ̄)v

一人で遠くまでやってきたかいがありました!
ということで、寂しさも吹き飛び、うれしい帰路につきましたとさヽ(´▽`)/〜♪




               本日の釣果




             全長約70pの立派なアオリイカ 1杯















穏やかそうな砂浜だが、意外と波はある。ちなみにここは釣り場ではありません。。

久しぶりのアオリちゃん♪最長寸更新です!!