(2010年 2月14日)
水温不安定。
古牟岐と言えばT君ですが、今回はM師匠との釣行です。
ときに本日はバレンタインディ♪
魚からのあまーいプレゼントはあるのでしょうか?
とはいえ、M師匠は前日奥さんが熱を出し、こんな日に行くとはあなたは鬼か?
・・・みたいに言われながらも釣りを選んだ強者!
これで釣れなかったら、二度と口を聞いてくれないかもしれない・・・
本気で怒っていた( ̄~ ̄;) ・・・と不安げなM師匠なのです(^∇^)
さて、情報ではこのところ急激に水温が低下し、10度前後しかなかったけどまた16度まで上昇したとか?
おそらく上がったとはいえ、こんなに急激な温度変化にはお魚もついてはいけない・・
お魚だって持病の腰痛が出たり、肩こりから頭痛がしたりでおそらく釣れないだろう・・と思いながらも出かけることに。。
この前週にT君は一人で古牟岐の一つ目で、しっかりグレ&チヌをゲットしたとか?
と言うことで、水温低下時でも実績のある一つ目に上がることにしました。
さて、この古牟岐へM師匠と釣行するのは初めて。
古牟岐では最高の磯と言われる一つ目ですが、条件が悪いので難しい釣りになりそうです。
大潮の満潮近くに磯上がりしたので、この低い磯は足が波で洗われる状態。
座れないのは老体には辛そうですが、ガマンしてもらうしかありません(-"-;)
開始早々は上り潮が割と速く、エサ取りも活性があるようですが、グレの姿は無し・・
何度か流しても反応はありません。
そのうちサシエも残りだし、潮もトロくなってきました。
手前サラシの切れ目でハゲ25pほどのを釣りましたが、それからなんのあたりもないまま時間は過ぎていきます。
M師匠も地球は釣れるものの、魚は釣れない様子(* ̄m ̄)
そんなこんなであっという間に昼が過ぎ、このまま何もつれないまま終わるかと思いはじめたときです。
遠投したウキがふいに水中に消え、魚の反応が!!
しかし、これも25pほどのハゲ。。
どうもこれは坊主の前兆なのでしょうか?
いやな予感がしてきましたが、気合いを入れなおしがんばるものの成果は上がらず・・・
残り時間もあと1時間になり、いよいよあせってきました( ̄~ ̄;)
やや深めに棚をなおし、チヌ狙いに絞ります。
少し遠投し、ゆっくりとした潮に乗るとふいにウキが消えました。
糸を張りつつ流していたのでダイレクトに魚の動きが竿先に伝わってきました!!
かなりの重さを感じ良形を確信し、手前の根を交わしつつ慎重に浮かせます。
水面下でギラッと銀色に光ったので、チヌに間違いありません。
食い渋る中、なんとか引っ張り出したチヌ47pヾ(>▽<)ゞ
最後の最後になんとか釣れてくれました!!
グレはダメだったものの、なかなかのファイトを見せてくれたチヌ君、ありがとう♪
ちなみにM師匠には家を追い出されてはかわいそうなので、ハゲをお裾分けいたしました(* ̄m ̄)
ププッ
久しぶりの古牟岐・一ツ目から見た大島と日の出。