BANDOロケ村 歓喜の郷

バルトの楽園の撮影に使われたロケセットが『BANDOロケ村 歓喜の郷』として
3月21日から一般公開されています。

この映画のストーリーは『板東俘虜収容所』の所長である松江豊寿(まつえとよひさ)が
上層部の意志に背いてまでも、ドイツ人捕虜達の人権を遵守し、
ドイツ人俘虜収容所としては例のない寛容な待遇をさせたと言うお話で、
地域住民とドイツ兵の暖かい交流や、ドイツが崩壊後、自由となった捕虜達が感謝を込めて、
日本で初めて『交響曲第九番 歓喜の歌』を演奏する事に挑戦した事を描いているそうです。


















当時の風景がそのままよみがえったこのロケセットに入ると、タイムスリップしたような
気分になります。
映画に使われた細かい小道具も良くできています。
総工費3億円、6ヶ月間の工事期間をかけてつくられたロケセットを一度ご覧下さい。

BANDOロケ村 歓喜の郷
施設維持協力金として大人500円・小中学生200円
開村時間は9:30〜17:00。


場所:徳島県鳴門市大麻町板東字広塚